スリランカ料理(2013.5.25)

夏を思わす晴天に恵まれ、春イベント魅惑のスリランカ料理教室が開催されました。

南アジア料理はいつも好評で

先着順のため今回お断りさせて頂いたお客様、

大変申し訳ございませんでした。




さてさて、スリランカといえば南アジアのインド亜大陸インド半島)の南東にポーク海峡を隔てて位置する共和制国家。

イギリスから自治領(英連邦王国)のセイロンとして独立。

そう、セイロンティで有名ですよね。

現在もこの国が占める主たる島をセイロン島と呼ぶそうです。


今回は4種類教えていただきました。

   
  レンズ豆のカレー

  カッタサンボル(辛いスパイス和え)

  イワシのスパイスあげ

  スパイスライス

  セイロンティ

 
  レンズ豆のカレーは

  レンズ豆と玉葱、スパイス(ターメリック、シナモン、コリアンダー)と

  ココナッツミルクと塩で10分程煮込んで作る簡単でシンプルなカレー

  スリランカの人達は3日に一度食べるというスタンダーなメニュー。

  



  カッタサンボル(辛いスパイス和え)は本当に辛い〜刺激的な和え物。
 
  玉葱をくし切りにし、スリランカの鰹節と塩、チリスパイスで

  ぐしゅぐしゅと手で和えます。

  これが絶妙な辛さで病みつきになります。

  





  イワシのスパイスあげもいたってシンプルな調理法

  イワシを手で内蔵を取り出し、塩、ブラックペッパー、ライムをふり掛け

  20分ほどおいてから素揚げします。

  



  ライムの香りが効いていて、外はカラットしていて中はしっとり柔らかく
  
  絶品です。家庭でも簡単に作れるのでチャレンジしたいもの。


  スパイスライスは色々なスパイスをいれて炊くだけですが

  レンズ豆カレー等様々なカレーにマッチするよう計算されているので

  とても美味しくいただけます。


  

  最後にayami先生から美味しいセイロン紅茶を入れていただきました。

  

  スリランカの人達はミルクを入れて飲むそうです。

  もともと、イギリス領だったので紅茶畑は沢山あるのですが、

  ひじきのように紅茶の葉がはっきりとあるものは上等の葉で、

  それらはすべてイギリスに送られ、残りのクズ葉(ほとんど粉に近い)を

  煎じてのむのですが、素のままだと苦くて飲めないので

  ミルクをいれる文化が出来たそうなのです。

  インドのチャイなんかもそうなんですよね。
  
  

  他のもアーユルヴェーダの考え

  体質チェック

  解毒の仕方等

  盛り沢山の内容で時間を延長して教えて頂きました。

  時間こそ延長しましたが、 

  あっ!あっと!!という間に終わってしまった感じがします。

  
  この経験を実生活に生かせるよう努力したいとおもいます。

  ayami先生 ありがとうございました。

  来年も宜しくお願いします。

手作り味噌イベント2013


今年もやって参りました。

ルプ恒例の手作り味噌教室。

今年も沢山の方々に参加して頂き大盛況でした!!!




なんと言っても、講師の伊藤容子先生。

トークが面白く、なのに参加者全員を手取り足取り細かく

要領よくご指導なさる姿に感激いたしました。

今年もお世話になりましてありがとうございます。



今年も煮大豆、米こうじ、塩、と本当にシンプルな材料だけで

世界一美味しいお味噌ができあがりました。

せ、世界一?




そう、世界一なんです。世界一のお味噌なんです。

なぜかって?

理由は作り手の心が味噌づくりの主役たちに伝わったからです。

じゃ誰が主役かというと、麹菌、酵母菌、乳酸菌など醗酵を司る微生物たちです。





そこに、お一人お一人違う菌がは入り、世界に一つだけの

お味噌ができるのです。

不思議な事に、人によってピーナッツ色、
琥珀色のお味噌ができたり、こげ茶色、だったり
するのです。




塩と麹でよく塩切りをし、よく混ぜたところへよく潰した大豆を入れ

更に混ぜ合わせます。



 

混ぜ合わせた味噌を丸めて玉を作り、容器の底に打ちつけるように詰めて

いきます。

 



詰めおわると表面をならし、和紙や竹の皮、ラップなどで隙間をなくし

重しを乗せてできあがりです。




熟成した味噌のできあがりが楽しみです。

トルコ料理

今回はいつもインド料理でお世話になっている毎床先生に教えていただきました。

毎床先生は今年の4月からトルコ・モロッコ、スペインと半年かけて各国の家庭料理を習得され

スパイスの魔術師となって帰国されました。

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世界3大料理(フランス・中国・トルコ)の一つであるトルコ料理

実に美味しかったです。

スパイスはインド料理ほど使いませんが、

普段、コショウ、七味、山椒、ゴマ、ワサビ、からし、ぐらいしか使っていない私にしてみれば

かなりスパイスを効かせて作る料理です。




小松菜とチーズのギョズレメ

秋野菜のハーブ煮

ターキッシュ・サラダ

フッカス

マサラチャイ



小松菜とチーズのギョズレメは手作りチーズと細かく切った小松菜を

強力粉と塩、水でつくり上げた生地を薄く延ばしたものに包みます。






秋野菜のハーブ煮は深い鍋にオリーブオイルを弱火で熱し、トマトペーストを

加え、野菜。水、塩、黒コショウ、手作り肉ダンゴを加え煮込みます。


トマト、玉葱、ナス、赤ピーマン、ピーマン

肉ダンゴはにんにくおろし、パセリ、卵、黒コショウ、クミン
ひき肉、パン粉


熱したオリーブオイルにトマトペーストを炒めます


トマトペーストが炒まったら野菜をいれます


15分程煮込んで肉ダンゴを入れ更に煮込んだら出来上がりです


美味しそうに出来上がりました!!!


オリーブオイル、ザクロ酢、レモン汁、塩。黒コショウ適量を混ぜ

混ぜたターキッシュ・サラダはザクロ酢を入れるので、フルーツの香りが
とっても良くさっぱりといただけます。



簡単ですので、皆さんもご家庭でためしてみてはいかがでしょうか。


マサラチャイは生姜やシナモン、カルダモン、グローブがたっふりと入っていて

身体の芯から暖まる感じ。


鍋にお湯を沸かし、沸騰したら生姜のスライス。シナモン、グローブ、カルダモンを入れて1〜2分煮出す


紅茶の葉を入れて牛乳を加えて更に2〜3分煮出す

これからの寒い季節には大活躍しますよ。

次回は年末に向けて”蕎麦打ち”です。

ルプイベント春の醗酵薬膳料理(マクロビオティック)

新緑が美しい季節となりました。


今年もまた、プラーナ池田先生のマクロビオティック講座が開かれました。

マクロビは今回で5回目。



池田先生の話術が素晴らしいのか、マクロビオティックそのものの考え方が

素晴らしいのか。

何とも言えずに、マクロな世界に引き込まれていくのでありました。



今回のレシピは

春の醗酵薬膳料理       

①きのこの塩糀漬け/混ぜご飯

②ひじきと人参の塩糀マリネ

③マクロな薬膳スープ

④豆腐の五目煮

⑤大豆たんぱくの油淋鶏

の五種類です。



今回は主にデトックス効果をメインにしたものが中心で、

放射能に汚染された食品を口にしたら、どうやって処理をしたら良いのか?




野菜の皮は、有機といえどもやはり剥いた方が良いのか?等々

3.11以降、皆さん、それぞれ不安のご様子。


池田先生いわく、一物全体と言われるように、皮には豊富な栄養が詰まっているので

丸ごと食べるのが一番との事。

汚染されているのは、皮ではなくて中身の方だと、、、

「小学校の実験で大根栽培で赤いインクの水をあげていたら、中身が赤く染まるでしょ。

それと同じですよ。」

ま、まさに、その通り!!!

「一物全体で頂く事で排出機能も高まり、デトックス効果が高くなるのです。」

あと、玄米をストレスなく食べる事ができれば更にデトックス効果が上がり

元々の健康な身体に戻っていく、と言われました。




また、今回は『類似の法則』を教えていただきました。


『類似の法則』とは、もずくや、ひじきなど人間の血管ににていますよね。

長ひじき等は、髪の毛に似ていますよね。

それらの似た物を食すと、その似た所に効用があるのです。

なるほど、解るような気がします。

それ以外でも、大根や人参、ジャガイモ、さつま芋等の皮までしっかりと頂くと

人の皮膚が強くなるそうです。

こちらも『類似の法則』皮には皮ということなのです。

今回も沢山の事を教えていただきました。



こんな時代だからこそ、真摯に取り組まないといけないことが沢山あるのですが

まずは食から見直していこうと思います。

手作り味噌♪

1月28日ルプショールームで恒例イベント「手作り味噌」を開催いたしました。

早いもので今年で4回目!

(^o^)講師の『おおぞら』の伊藤さんも手馴れたものです。


味噌を作る側のリピーターさんも手馴れたもので、ここ2年程前より

麹の量を増やして欲しいと、要望があり

ご希望の方のみ受付させていただいています。




普段は煮大豆2.5㌔、麹2.0㌔、塩0.5㌔の塩辛くも無く、やや甘いノーマルなお味噌なのですが


ご要望は煮大豆2.5㌔、麹3.0㌔、塩0.5㌔で、かなり甘い味噌ができあがります。




麹を1.0㌔ふやすだけかなり甘いのですが、発酵させる時期にカビやすいのも事実で

ルプ味噌係りの私にとっては、出来るだけカビさせないように

闘いのゴングが鳴る日でもあるのです!!!




この麹の多い味噌ですが昨年は1月に仕込んで梅雨の来る前、5月には冷凍庫で保管をしたため、

ゆるやかな発酵となり、通常でしたら琥珀色に変化するのですが、仕込んだ時と

殆ど色がかわらず京都の白味噌のような(^o^)出来栄え。


(^^)今年は、その麹の多い味噌をつかい京都風のお雑煮を作りました。



人参に雑煮大根、味付け椎茸(常時、冷蔵庫に保管)田辺大根、色合いにクコの実と田辺大根葉。

昆布とカツオで出汁をとり、すり鉢でなめらかにした味噌を加えます。


(@_@)それが、な、なんと美味しい事!!!


下手したら京都の白味噌より美味しいかも、、、、、


それぐらい美味しいのです。

受講者の皆さんもくちぐちに『美味しい〜〜〜〜〜♪」とお褒めいただきました♪


この日は曇りで本当に寒い一日でしたが、この味噌作りをしないと私達は一年がはじまらないのです。




味噌作りは春の訪れ。

さあ今年も一年頑張ります!!!


ルプを今年もよろしくお願いします。

手打ち蕎麦教室

11月19日と26日の二日にわたり、そばよしの武田勇次郎社長に教えていただきました。



男女それぞれクラスは分かれ19日には男組み26日は女組と、お互いのクラスを意識しながら

「男組はちゃんとできたんかなぁ?」←(女組)とか、、、

「女組には負けれませぬ。」←(男組)とか、、、

「蕎麦打ちは男仕事やね〜〜〜〜〜。」←(女組)

「打つより食べるほうがずぅーと良い!!!!(^o^)」←(男組)などおっしゃりしながらワイワイ楽しくそば打ちを楽しみました。


19日の男組では、やはり普段から家事をしていないせいか そば粉に水をかけて混ぜ合わせる

水まわしから、やや苦戦の状態で、最後のめん切りでは「うどんのようなしっかりした麺」ができました。



でも、自分が作ったそばが一番美味しいとの事。



そして26日女組。

普段から家事をこなしているせいか手際の良い事。



水回しもあっというまに終わり、サッサとそば生地をまとめて延ばしをしています。


めん切りも包丁の重みを利用してリズミカルに切っておりました。

さすが主婦達です。


打ち立ての新そばをいただきます!!!



ルプイベント(夏)南カレー料理


昨年に比べ、今年の夏の暑さは少し楽な感じがします。

そんな今年の夏も、南インド料理セミナーが開催されました。

今年も講師の先生は 毎床綾美先生♪

美人で可愛くて、誰もが「インド人?」と間違える程

インドの香りがする素敵な先生です。




先生はインドに渡印され、南インドの家庭に1ヶ月程、住み込み

40度を越える暑さの中でインド料理を勉強されてこられた方なのです。




 本日のメニューは

 海老カレー 
 ジンジャーライス
 スパイス・ピクルス
 スパイスゼリー
 塩ラッシー



海老カレーは野菜の旨味とと海老の甘味がでて絶品な仕上がりです。




スパイスゼリーは爽快でサッパリとした感触を味わえます。

スパイス・ピクルスは短時間なのに

しっかりとした味がついていて、いくつでも食べれます。

普段の私達の食事にぜひ取り入れたいものです。

ラッシーには塩をいれていただきました。

これまたオツな味に一同ビックリ!!

短時間のセミナーでしたが、充実した内容に参加された

皆さんも満足されておられました。

また、アーユル・ベータのインド医学をほんの少し学び

人の体質に合わせて体質別ガラムマサラ作りをおこないました。

大好評の南インド料理。

来年も開催いたします。

ぜひ、ご参加待っております。


次回11月には手打ち蕎麦をいたします。

ふるってご参加くださいます様お願いいたします♪