ルプイベント春の醗酵薬膳料理(マクロビオティック)

新緑が美しい季節となりました。


今年もまた、プラーナ池田先生のマクロビオティック講座が開かれました。

マクロビは今回で5回目。



池田先生の話術が素晴らしいのか、マクロビオティックそのものの考え方が

素晴らしいのか。

何とも言えずに、マクロな世界に引き込まれていくのでありました。



今回のレシピは

春の醗酵薬膳料理       

①きのこの塩糀漬け/混ぜご飯

②ひじきと人参の塩糀マリネ

③マクロな薬膳スープ

④豆腐の五目煮

⑤大豆たんぱくの油淋鶏

の五種類です。



今回は主にデトックス効果をメインにしたものが中心で、

放射能に汚染された食品を口にしたら、どうやって処理をしたら良いのか?




野菜の皮は、有機といえどもやはり剥いた方が良いのか?等々

3.11以降、皆さん、それぞれ不安のご様子。


池田先生いわく、一物全体と言われるように、皮には豊富な栄養が詰まっているので

丸ごと食べるのが一番との事。

汚染されているのは、皮ではなくて中身の方だと、、、

「小学校の実験で大根栽培で赤いインクの水をあげていたら、中身が赤く染まるでしょ。

それと同じですよ。」

ま、まさに、その通り!!!

「一物全体で頂く事で排出機能も高まり、デトックス効果が高くなるのです。」

あと、玄米をストレスなく食べる事ができれば更にデトックス効果が上がり

元々の健康な身体に戻っていく、と言われました。




また、今回は『類似の法則』を教えていただきました。


『類似の法則』とは、もずくや、ひじきなど人間の血管ににていますよね。

長ひじき等は、髪の毛に似ていますよね。

それらの似た物を食すと、その似た所に効用があるのです。

なるほど、解るような気がします。

それ以外でも、大根や人参、ジャガイモ、さつま芋等の皮までしっかりと頂くと

人の皮膚が強くなるそうです。

こちらも『類似の法則』皮には皮ということなのです。

今回も沢山の事を教えていただきました。



こんな時代だからこそ、真摯に取り組まないといけないことが沢山あるのですが

まずは食から見直していこうと思います。